かつて松本と高山を結んだ歴史の道、徳本峠と中尾峠。信州と飛騨を“クラシックトレイル”で越える、1泊2日または2泊3日の山旅です。島々から徳本峠を越えて上高地へ入り、明神を経て中尾峠を越え、奥飛騨・中尾高原へと抜けるこのルートは、かつてウォルター・ウェストンや芥川龍之介が歩いた道であり、さらにその昔、山で暮らす杣人たちが日々行き来していた、信仰と暮らしが交わる道でもあります。人の営みと山の文化が重なり合う、足で越える日本のクラシックルートです。
-
01
島々から中尾高原へ、歴史と自然が息づく縦断ルート
-
02
徳本峠・中尾峠を越える、文人や登山家ゆかりの山道
-
03
杣人たちが行き来した、信仰と暮らしが交わる古道
-
04
焼岳の火山地帯や深い谷を通る、ダイナミックな自然体験
-
05
山小屋で味わう、素朴であたたかな宿泊体験