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トレイルについて
松本・高山を結ぶ、全長約113kmの歩くトレイル
2000年以降、山頂を目指す登山ではなく、様々な道を歩きながら、地域の自然や歴史、文化に触れることができるロングトレイルが日本各地につくられています。信飛トレイルもその一つ。豊かな自然と歴史に彩られた古道や街道でつなぎ、峠を越え、中部山岳国立公園に指定された飛騨山脈(北アルプス)をまたぐ松本・高山間の113km。このトレイルを通して里と山と人とを結びます。
信飛トレイルの特徴
火山の恵みで培われた
飛騨山麓の里山文化
火山活動によって形成された山々が聳え立つ飛騨山脈(通称『北アルプス』)。そこに降り注いだ雨は山肌を伝い、徐々に集まり清流となって山脈の東西に流れ落ちます。多様な渓流のそばに集落がいくつも生まれ、広大な飛騨山脈をまたぐ里山の風土をつちかいました。
飛騨山脈を超えて
古道がつなぐ信濃と飛騨
信濃地方と飛騨地方の間には、歴史に彩られた古道が数多く残っています。かつて、鎌倉街道や飛騨新道、徳本峠、中尾峠、安房峠、野麦峠、平湯峠などの古道は、貴重な交通網として飛騨山脈を挟んだ広大な地域の人とモノの移動に使われ、両地域の文化を育みました。
ウェストンが愛した
日本の近代登山史発祥の地
『日本アルプス』と命名したウィリアム=ガウランドや、日本に近代登山をもたらしたウォルター=ウェストンらが、現在の松本ー高山の間の峠道を越えて幾度も歩く旅をしたと伝えられています。この地域には日本の近代登山史発祥の地ならではのクラシカルな魅力が詰まっています。
ルート
松本市街地と高山市街地をつなぐ横断ルート。それぞれ特長のある6つのセクションに分けて、歩く旅を楽しめます。足元から自然を捉え、風土を肌で感じ、じっくり時間をかけて歩いてみれば、新たな発見と出会えるかもしれません。
マップPDFダウンロードSection1
歩行距離 | 18.1km |
参考タイム | 約6時間30分 |
最高・最低標高 | 780m〜574m |
難易度
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Section2
歩行距離 | 25.3km | ||||||||||||||||||||||||
参考タイム | 約10~12時間 | ||||||||||||||||||||||||
最高・最低標高 | 2,140m〜691m |
難易度
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※ヘルメット推奨
Section3
歩行距離 | 9.8km | ||||||||||||||||||
参考タイム | 約7時間 | ||||||||||||||||||
最高・最低標高 | 2,133m〜1,083m |
難易度
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※ヘルメット推奨
Section4
歩行距離 | 16.1km |
参考タイム | 約4時間30分(バス利用時) |
最高・最低標高 | 1,265m〜783m |
難易度
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Section5
歩行距離 | 22km |
参考タイム | 約6時間30分(バス利用時) |
最高・最低標高 | 1,684m〜785m |
難易度
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Section6
走行距離 | 22km |
参考タイム | 約8時間 |
最高・最低標高 | 785m〜540m |
難易度
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