松本城を出発し、島々谷をたどって徳本峠を越え、上高地へ。さらに中尾峠を越えて奥飛騨温泉郷へと至るこの道は、かつて信州と飛騨を行き交った人々が歩いた「歴史の街道」です。山とまちを結び、文人や修験者、山岳探検家たちも通ったこのルートには、祠や石仏、かつての道標が今もひっそりと残されています。静かな森を抜け、湧水に癒され、峠で風を感じながら、時を超えて歩く旅。峠を越えた先に湯けむり立つ奥飛騨の温泉が待ち、心も身体もほぐれる体験が待っています。現代に残る“道”の記憶をたどる、味わい深いトレイルです。
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01
松本城から歩き始める、歴史ある“まちと山”をつなぐ旅
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02
徳本峠と中尾峠、二つの歴史的な峠越えを体験
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03
石仏や道祖神が多く残る古道や歴史ある街道の面影にふれる
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04
静寂の森と湧き水、変化に富んだ山の表情を楽しめる
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05
旅の終わりは、奥飛騨の温泉で心身ともにリフレッシュ